小児の近視進行抑制治療(リジュセアミニ点眼液)
リジュセアミニ点眼液とは
リジュセアミニ点眼液0.025%は、 近視の進行抑制を目的として国内で承認された点眼薬です。
有効成分として低濃度のアトロピン硫酸塩を含み、 成長期のお子さまの近視の進行を抑えることを目的として使用します。
治療方法
防腐剤を含まない1回使い切りタイプの点眼薬です。
当院での治療の流れ
①診察・検査
視力検査、屈折検査、眼の状態などを確認し、 近視の程度や進行状況を評価します。
②治療の適応を判断
年齢、近視度数、これまでの進行状況などを確認し、 リジュセアによる治療が適しているかを医師が判断します。
③点眼治療開始
基本的に1日1回、就寝前に点眼していただきます。
④定期検査
定期的に視力や屈折度数などを確認し、 近視の進行状況を評価します。
費用について
リジュセアミニ点眼液は「選定療養」の対象です
リジュセアミニ点眼液の薬剤費は、 患者さまの自己負担となります。
一方、制度上認められた診察・検査などについては、 健康保険を利用することができます。
※診察・検査にかかる費用は、保険負担割合や診療内容によって異なります。
※治療内容や使用期間については、診察のうえ医師がご説明します。
主な副作用・注意点
- まぶしさを感じることがあります
- 見え方に変化を感じる場合があります
- 近くが見えにくく感じる場合があります
- 眼の刺激感や不快感などが生じる場合があります
- 治療効果には個人差があります
- 治療を継続していても近視が進行する場合があります
点眼後に気になる症状がある場合は、 自己判断で継続・中止せず、当院へご相談ください。
よくあるご質問
Q. リジュセアを使えば近視は治りますか?
近視を元に戻す治療ではありません。 近視の進行速度を抑えることを目的とした治療です。
Q. 何歳から使用できますか?
主に5歳以上の軽度~中程度の近視のお子様が対象になります。ただし、年齢だけでなく、近視の程度や進行状況、眼の状態などを確認したうえで、 医師が適応を判断します。
Q. 毎日点眼する必要がありますか?
通常は1日1回、就寝前に点眼します。 医師の指示に従って継続することが大切です。
Q. 眼鏡は必要ですか?
リジュセアは近視の進行抑制を目的とした治療であり、 視力を矯正する治療ではありません。必要に応じて眼鏡を使用します。
お子さまの近視が気になる方へ
「学校の視力検査で視力低下を指摘された」
「毎年、眼鏡の度数が強くなっている」
「近視の進行が心配」
お子さまの近視について、お気軽にご相談ください。

